医者

脱腸の治療と予防

運動不足の解消が必要

腰痛

鼠径ヘルニアとは、いわゆる脱腸のことです。鼠径とは、太ももの付け根辺りの部位を言いヘルニアとは一部の組織が元のあるべき位置からずれたり飛び出してしまっている状態を言います。一般的に男性に発症が多く、子供から大人まで幅広い年代に発症しますがどちらかというと中高年世代に多いと言われています。主な原因は、加齢や体質などで特に立ち仕事をしたり主に荷物の持ち運びの仕事をする人、便秘がちな人や肥満気味な人に多いとされています。慢性的な運動不足による影響も大きいので、日頃から運動をして適度に筋肉を付けることも予防に効果的です。鼠径ヘルニアは、手術で治すことが出来ますが運動不足の解消で手術をせずとも発症を未然に防ぐことが出来ます。

症状に合わせた治療

鼠径ヘルニアの手術は症状に合わせた治療法が取られます。鼠径ヘルニアには、いくつか種類があり乳幼児や成人など比較的若い世代に発症するのが外鼠径ヘルニアで腸が腹壁の外に飛び出します。中高年に多いのが内鼠径ヘルニアで太ももの付け根辺りの後ろ側の腹壁から破り外に飛び出します。大腿ヘルニアは出産後の女性に多いと言われていて、太ももの付け根の下側から血管の脇に飛び出すタイプになります。手術には、飛び出た部位を切って周りの組織を使って蓋をするタイプと飛び出た部位を切らずにそのまま人工の膜で蓋をして元に戻すタイプがあります。症状に合わせて手術が選ばれますが、治療が遅れると命の危険もあるので早い段階で内科や外科を受診して治療を受けましょう。